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窓ガラスやサッシのカビ掃除|効果的な取り方や予防対策、注意点など解説!

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窓ガラスやサッシの手入れを怠ると黒カビが発生しますが、放置しておけばさらに増殖し、その部分が黒カビだらけになって真っ黒になる可能性があります。カビの繁殖を防ぐには、正しい方法で窓を清掃して発生したカビは落とさなければなりません。

こちらの記事では窓カビの取り方やカビの発生を予防する方法、窓カビ掃除をする際の注意点について解説します。窓のカビを落としたいけど正しい方法がわからず困っている方は、ぜひ本記事を参考に正しい方法でカビ落としを実践してください。

窓ガラス・サッシがカビだらけ!発生する原因とは?

カビの発生する直接的な原因はカビの胞子であり、胞子がくっついて増殖すると肉眼で確認できるようなカビになります。

またカビの発生しやすい環境には一定の条件があります。具体的には湿度が60%以上で温度20℃~35℃、カビの栄養となるホコリや髪の毛、皮脂などの汚れが溜まりやすいことです。以上の条件を満たす環境ではカビが発生しやすいため、この条件に当てはまる窓ガラス・サッシはカビだらけになってしまいます。

加湿器や冷暖房を使って部屋の中を自分にとって快適な環境にしようとすると、湿度や温度がカビにとっても繁殖しやすい環境になります。また窓には結露で水分が付き、サッシにはホコリなどの汚れが溜まりやすいため、放置しておくとすぐにカビで真っ黒になるため注意しなければなりません。

窓カビの取り方|効果的な掃除の仕方

窓カビの効果的な取り方、落とし方について、場所ごとに説明します。窓ガラスの掃除において準備するものや使用するもの、手順などを解説するので、窓カビを放置することなく正しい落とし方できれいに清掃しましょう。

窓ガラスのカビ掃除

ガラスは比較的汚れが落ちやすい素材でできているため、他の箇所に比べればそこまで掃除が大変ではありません。水と洗剤をバケツなどに入れて混ぜ合わせ、雑巾に含ませて水拭きすれば基本的にはきれいに落ちるでしょう。

これでも落ちない頑固な黒カビなどは、カビキラーのようなカビ取り専用剤やセスキ炭酸ソーダなどを使って落とす方法もあります。カビキラーはカビが発生した箇所に直接噴射して15~30分程度放置し、その後水拭きで拭き取ります。セスキ炭酸ソーダは水と混ぜてスプレーで窓に噴射し、スポンジでカビを落としてから乾いた雑巾でふき取ります。

このように窓ガラスのカビ落としに関しては特別なことはないので、もしカビが発生していればすぐに掃除するようにしましょう。

窓サッシのカビ掃除

サッシにはカビが生えやすく、窓ガラスと比べてカビが取りづらい素材のため、溝の部分まで正しい取り方で適切に掃除しなければなりません。

まず塩素系のカビ取り剤やセスキ炭酸ソーダ、重曹などをキッチンペーパーにしみこませ、カビが生えてしまった部分に置きます。そしてその上からラップなどを被せてパックし、5分程度放置しておきます。

その後ラップとキッチンペーパーを外し、布などでカビを拭き取るというのが窓サッシのカビの落とし方です。この方法であれば、窓サッシについたカビも比較的簡単に落とせるでしょう。窓ガラスと同じ取り方では効果がない可能性が高いので、窓サッシのカビ落としにはこの方法を使いましょう。また簡単に落ちないカビでも、この取り方であれば時間をかけて落とせる場合があります。

窓の木枠のカビ掃除

窓の木枠のように木材に発生したカビを取る場合は、ティッシュなどにアルコールを含ませて拭き取る方法がおすすめです。木に強力な洗剤を使用すると木材が痛み、木枠を傷つけてしまう恐れがあるので、木枠のカビの落とし方にはこの方法が適しています。

アルコールはカビのタンパク質を分解し、カビを死滅させる効果があるため、アルコールはカビの落とし方としては有効な手段です。もっとも無水エタノールは蒸発が早く、カビ落としに効果がない可能性もあります。そのため使用するアルコールは濃度75~80%程度の消毒用エタノールを選ぶようにしましょう。

白カビであればこのアルコールを用いた取り方でふき取れますが、黒カビは自分で落とすのが難しく、この取り方だと基本的に色が薄くなる程度の効果しか発揮しません。

そのため黒カビだらけで真っ黒な箇所などは無理に取ろうとせず、専門の業者に依頼するのがおすすめです。

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ゴムパッキンのカビ掃除

まず 食器用洗剤もしくは中性洗剤を薄め、キッチンペーパーに染み込ませてゴムパッキンのカビ部分に5~10分ほどおきます。時間をおいたらゴムパッキンの上に乗せたキッチンペーパーを取り、雑巾でカビ部分を水拭きしましょう。この取り方で1度で落ちない黒カビなどは、何回か繰り返し行うことできれいになる場合があります。

注意点としては、中性洗剤を染み込ませたキッチンペーパーは長時間ゴムパッキンの上に放置しないことです。窓のなかでもゴムパッキンの部分は劣化しやすい性質があり、長時間放置すると劣化してしまう恐れがあるためです。

窓のカビを予防する方法|日頃からできる対策

窓のカビを予防する方法について解説します。

・換気や除湿器を使い部屋の湿度を下げる
・部屋の温度を上げすぎない
・エタノールスプレーを吹きかける
・中性洗剤を使い窓を拭く
・結露防止シートを貼ったり乾拭きしたりする

以上5つの予防対策方法について、それぞれの効果や重要な点について解説します。

予防対策1.換気や除湿器を使い部屋の湿度を下げる

カビは湿度が高い場所で繁殖するので、換気や除湿器を使って部屋の湿度を下げましょう。特に梅雨の時期のように湿度が高い季節はカビも発生しやすいため、こまめに換気や除湿をおこなうことが重要です。湿度はカビの発生しやすい60%を下回ることを意識してください。

また寒い時期は部屋を閉め切りにしがちですが、カビ対策としては定期的に換気しましょう。

予防対策2.部屋の温度を上げすぎない

冬場などに暖房を付けっ放しにすると、室温がカビの繁殖に適した温度になってしまうため、部屋の温度は上げすぎないようにしましょう。カビは20度以上の室温で特に繁殖しやすいので、暖房はできる限り20度を下回る温度で設定しておきます。

また外と室内との温度差が激しいと結露が発生しますが、これもカビの発生原因になります。暖房の温度を調整しても結露が発生する可能性はあるので、気付いたら適宜水分を拭き取るようにしましょう。

予防対策3.エタノールスプレーを吹きかける

木枠のカビ掃除方法で説明した通り、アルコールはカビのタンパク質を分解してカビを死滅させる効果があります。そのため週一回程度エタノールスプレーを窓に吹きかけておくことで除菌効果を発揮するので、カビの発生予防になります。

エタノールスプレーは直接かけるより、キッチンペーパーに吹きかけてから窓を拭き取る方がまんべんなく除菌できるためおすすめです。

予防対策4.中性洗剤を使い窓を拭く

中性洗剤に含まれる界面活性剤は乾燥を早めて結露を防止できるため、エタノールスプレーと同じくカビ予防効果があります。週に一回程度は中性洗剤を使い、窓を拭きましょう

中性洗剤は水で薄めてタオルなどに染み込ませ、窓枠など全体を拭いてからキッチンペーパーで拭き取ります。窓に付けた洗剤をそのままにしておかないよう注意してください。

予防対策5.結ろ防止シートを貼ったり乾拭きしたりする

結ろによって窓枠に湿気が溜まるとカビ発生の原因となるので、結ろ防止シートを貼ったり乾拭きしたりして結露対策をしましょう。結露は外と内との気温差によって発生するので、冬の寒い時期に暖房を付けているときなどは特に注意が必要です。

また加湿器を使用した際も結露しやすいので、適宜確認して拭き取るようにしてください。

窓カビ掃除をする際の注意点

窓カビ掃除をする際の注意点について解説します。

・掃除する際はマスクや手袋をつける
・塩素系の洗剤は他のものと混ぜない
・木枠の場合は強力な洗剤を使わない
・ゴムパッキン掃除では洗剤を長い間放置しない

それぞれどのような点に注意すればよいのか説明するので、作業をおこなう際の参考にしてください。

掃除する際はマスクや手袋をつける

カビ清掃をしている際にカビを触ったり吸い込んだりしてしまう危険があるため、掃除の際はマスクと手袋を着用しましょう。菌が体内に入ると体調不良を引き起こしたりする可能性があるので、マスクと手袋は事前に準備しておくのがおすすめです。

またカビ菌が目に入ると目が痛んだりする可能性もあるので、心配な場合はメガネやゴーグルがあるとなお安心できます。

塩素系の洗剤は他のものと混ぜない

塩素系の洗剤は他のものと混ぜると有毒なガスを発生させるため、塩素系の洗剤は他のものと併用しないよう注意してください。塩素系の洗剤とは、たとえばカビキラーがそうですが、ほかにも消毒用エタノールを他のものと混ぜるのも危険です。

窓枠の掃除でこれらのものを使った場合、丁寧に拭き取るか時間を空けてから掃除するようにしましょう。

木枠の場合は強力な洗剤を使わない

木材に強力な洗剤を使用すると素材を傷める可能性があるので、窓枠が木枠の場合は強力な洗剤を使わないようにしましょう。洗剤の強さは製品の表示をみて、事前に確認しておきます。

弱い洗剤ではカビが落ちない場合、何度か繰り返してそれでも落ちなければ業者に依頼して落としてもらうことをおすすめします。

ゴムパッキン掃除では洗剤を長い間放置しない

ゴムパッキンは傷みやすいので、洗剤を長期間放置しておくと傷む可能性があります。ゴムパッキン掃除では洗剤を長い間放置しない注意してください。

ゴムパッキンは窓のなかでも劣化しやすい部分であり、意識していないとすぐに傷んでしまうため中性洗剤を染み込ませる際は適宜様子をみておくようにしましょう。

自分で除去できない頑固な黒カビや汚れは業者がおすすめ

自分でできるカビ対策について説明しましたが、黒カビが発生して真っ黒になっている場合などは、これまで紹介した方法でも落とせないことがあります。窓がカビだらけになっている場合や頑固な黒カビが発生してしまった場合、業者に依頼して落としてもらうのがおすすめです。

専門業者であれば、自分で落とせないカビでも落とすことができ、カビの発生予防対策もしてくれるので安心できます。株式会社プロスパーはカビ除去・防カビの専門業者であり、安全な特殊洗浄剤を使用してスピーディにカビ除去・防カビをおこないます。効果の持続力が高く再発の心配も少ないので、自分でおこなう対策では効果がないと感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

窓カビは発生箇所によって適切な落とし方があるため、本記事を参考にして適切な方法で清掃してください。

窓カビの発生原因は湿度・温度・栄養の3つであり、予防するにはこれらに注意することが重要です。湿度や温度を上げすぎず、エタノール殺菌や結露防止シートなどで対策してカビの発生しにくい環境を作りましょう。

もし自分で落とすのが困難なカビが発生してしまったときは、無理をせず業者に依頼して適切に対処してもらうのがおすすめです。

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